車の運転が好きな人なら、マニュアルミッション(MT)の車に乗りたいと思う人も少なくないはずです。
でも、いざ車を探そうとメーカーのHPを見に行っても“MT設定のある車種で絞る”機能がなく、思ったように探せないと感じた人もいると思います。というか私がそうです。
そこでこの記事では、2023年時点の新車で購入できるマニュアル車についてまとめました。
簡単な車種紹介も併せて載せていますので、ぜひ参考にしてみてください。
- いま買えるマニュアル(MT)普通車23車種を一覧で紹介!
- マニュアル(MT)普通車のおすすめ5選!
新車で買える国産マニュアル車の一覧
2023年時点で、新車で買えるマニュアル車(MT車)はメーカー別で以下の通りです。
メーカーの順番は、車種の多い順としています。
メーカー | 車種 | 価格 | ミッション | 駆動方式 | ボディタイプ | MTのあるグレード |
---|---|---|---|---|---|---|
トヨタ | スープラ | 7,313,000 円~ | 6MT | FR | スポーツ | RZ |
GR86 | 2,799,000 円~ | 6MT | FR | スポーツ | RC, SZ, RZ | |
ヤリス・GRヤリス | 1,470,000 円~ | 6MT | FF | ハッチバック | Z, G, X, RZ | |
カローラフィールダー | 1,758,400 円~ | 5MT | FF | ワゴン | EX | |
カローラアクシオ | 1,611,600 円~ | 5MT | FF | セダン | EX | |
GRカローラ | 5,250,000 円~ | iMT(6MT) | 4WD | ハッチバック | GRスポーツ | |
CH-R | 2,392,000 円~ | iMT(6MT) | FF | SUV | G-T, S-T, S-T“GR SPORT” | |
コペン | 2,437,200 円〜 | 5MT | FF | 軽・スポーツ | GRスポーツ | |
ピクシストラック | 1,127,500 円~ | 5MT | FR/4WD | 軽トラック | スタンダード“農用スペシャル” | |
マツダ | ロードスター・ロードスターRF | 2,623,500 円~ | 6MT | FR | スポーツ | S, 990S |
マツダ2(デミオ) | 1,694,000 円~ | 6MT | FF | ハッチバック | 15 Sport, XD Sport+ | |
マツダ3 | 2,469,480 円~ | 6MT | FF | ハッチバック | 20S(X) Black Tone Edition, 20S(X) Proactive Touring | |
CX-3 | 2,871,000 円~ | 6MT | FF/4WD | SUV | XD Touring | |
CX-5 | 3,228,500 円~ | 6MT | FF/4WD | SUV | 20S(X) Black Tone Edition, X L Package | |
CX-30 | 2,864,380 円~ | 6MT | FF/4WD | SUV | 20S | |
スクラムバン | 882,200 円~ | 5MT | FR/4WD | 軽バン | 全グレード | |
スクラムトラック | 991,100 円~ | 5MT | FR/4WD | 軽トラック | 全グレード | |
スズキ | スイフト | 1,388,200 円~ | 5MT | FF | ハッチバック | XG、RS |
スイフトスポーツ | 1,885,400 円~ | 6MT | FF | ハッチバック | ー | |
ジムニー | 1,863,400 円~ | 5MT | 4WD | 軽SUV | 全グレード | |
ジムニーシエラ | 1,555,400 円〜 | 5MT | 4WD | SUV | JL, JC | |
ワゴンR | 1,217,700 円〜 | 5MT | FF/4WD | 軽ワゴン | FX | |
エブリイ | 991,100 円〜 | 5MT | FR/4WD | 軽バン | 全グレード | |
キャリイトラック | 752,400 円〜 | 5MT | FR/4WD | 軽トラック | 全グレード | |
ホンダ | シビック | 3,190,000 円~ | 6MT | FF | ハッチバック | LX, EX, Type R |
N-ONE | 1,998,000 円~ | 6MT | FF | 軽ワゴン | RS | |
N-VAN | 1,276,000 円~ | 6MT | FF | 軽バン | G, L, +STYLE FUN | |
ダイハツ | コペン | 1,910,700 円〜 | 5MT | FF | 軽・スポーツ | 全グレード |
ハイゼットカーゴ | 1,155,000 円〜 | 5MT | FR/4WD | 軽バン | クルーズ、デラックス、スペシャル、デッキバンL | |
ハイゼットトラック | 902,000 円〜 | 5MT | FR/4WD | 軽トラック | 全グレード | |
ニッサン | フェアレディZ | 5,241,500 円~ | 6MT | FR | スポーツ | 無印, S, ST |
NV100クリッパー | 1,090,100 円~ | 5MT | FR/4WD | 軽バン | GX, DX | |
NT100クリッパー | 928,400 円~ | 5MT | FR/4WD | 軽トラック | GX, DX | |
スバル | BRZ | 3,080,000 円~ | 6MT | FR | スポーツ | R, S |
サンバーワゴン | 1,045,000 円〜 | 5MT | FR/4WD | 軽バン | 全グレード | |
サンバートラック | 968,000 円~ | 5MT | FR/4WD | 軽トラック | 全グレード | |
三菱 | ミニキャブバン | 1,035,100 円〜 | 5MT | FR/4WD | 軽バン | M |
ミニキャブトラック | 925,100 円〜 | 5MT | FR/4WD | 軽トラック | 全グレード |
ちなみに軽バンや軽トラはスズキ、ダイハツ、ホンダ以外はOEM(他社ブランドでの生産)のため、スズキあるいはダイハツのものと中身は同じです。
そう考えると、三菱には自社生産のMT車は無いということになります。
全てを紹介すると量がすごいことになるため、軽自動車については以下の記事にまとめました。

トヨタのマニュアル普通車一覧
もっとも多くのマニュアル車をラインナップする、日本を代表する自動車会社のトヨタ。
MT普通車の一覧は次の通りです。
トヨタのマニュアル(MT)普通車一覧
- スープラ
- GR86
- ヤリス・GRヤリス
- カローラフィールダー
- カローラアクシオ
- GRカローラ
- CH-R
普通車7車種で展開されるMT車ですが、トヨタ車全体の中の割合では非常に少ないです。
また、トヨタ独自のiMT機能は発進時にクラッチ操作を検知して、同時に最適のエンジン出力に調整され、クラッチのみで発進操作できます。
また、走行時のギアチェンジ時には自動でエンジンの回転数を合わせてくれます。
より楽に簡単にMT車が楽しめるのが特徴です。
スープラ

先代が販売終了し、2019年に17年ぶりに復活したトヨタのフラッグシップスポーツ『スープラ』。
6MTが選択できるのRZグレードは400馬力近い出力の直6-3.0Lエンジンをもつ本格モデルです。
先代の80スープラは中古価格が新車価格の倍以上に高騰しており、発売から30年たった今でも現役で人気の車です。
GR86

トヨタとスバルの共同開発で誕生したスポーツカー『86』。
軽快でしなやかなドライビングフィールを実現する、低重心・後輪駆動。ハンドリングやサスペンションの調整にもこだわりが感じられます。
先代よりパワーアップした2.4リッターの水平対向4気筒エンジンの最高出力は231PS。アイドリングストップ機能も備え、燃費も向上しています。
外観も美しい流線型のスポーティーでシャープなラインが特徴で、個性的なフロントマスクやリアビューが印象的です。
言わずとも知れた、豆腐配達車「AE86」(スプリンタートレノ・カローラレビン)の現代版。
ヤリス・GRヤリス

もたもとはヴィッツの名前で知られた、トヨタの定番コンパクトハッチバックが『ヤリス』です。
トヨタのエントリーモデルとして、低価格、低燃費、そしてコンパクトながら高い実用性を備えています。
さらに、ライバルである欧州のコンパクトカーと渡り合うため、基本性能やデザインを進化し続けてきました。
さらに、チューンナップモデルのGRヤリスにもMT設定が準備されています。
カローラフィールダー

『カローラフィールダー』はコンパクトなステーションワゴンで、使い勝手の良さから人気の車です。
ステーションワゴンという形状から荷室が広く、多くの荷物を運ぶことができます。リアシートを倒すとさらにスペースが増えます。そのため、乗用車としてだけでなく、商用車としてもよく使用されています。
また、シンプルでありながらも高い耐久性で走行距離が多くなっても元気に走ってくれます。
カローラアクシオ

一般的にカローラといえばこの『カローラアクシオ』の形をイメージする人が多いはず。
アクシオはコンパクトセダンで、最近の大型化してきたセダンではなく、もっと気軽にセダンに乗りたいという方にニーズのある車種です。
昔ながらの車種ではありますが、先進機能を備えた現代にもマッチした車となっています。
GRカローラ

トヨタといえばカローラは触れずにはいられない車種ではありますが、その中でも異色の車が『GRカローラ』です。
レースにも使用される、スパルタンでパワフルな仕様にレベルアップされたGRカローラは、サーキットだけでなく、ダートやスノーなどあらゆる環境で
徹底的に鍛え上げ、「野性味」をもったクルマになっています。
直3-1.6Lながらも300馬力を絞り出すエンジンは、トヨタの狂気的で変態的な一面が垣間見れます。
CH-R

2016年に新登場した『CH-R』は、コンパクト SUV。その見た目の斬新さからか大ヒットに。
当時はプリウスからの乗り換えが多いと言われていました。CH-RのMTはガソリン車モデルで、ハイブリッドでの設定はありません。
また、2023年6月には新型が発表されました。2代目CH-RではMT車がラインナップされるかも注目です。
マツダのマニュアル普通車一覧
マツダでMTのある車種は以下の通りです。
マツダのマニュアル(MT)普通車一覧
- ロードスター・ロードスターRF
- マツダ2
- マツダ3
- CX-3
- CX-5
- CX-30
販売されている大半の車種でマニュアル車設定のあるマツダ。
2023年時点の現在では普通乗用車全9車種のうち6車種にマニュアル車を展開。残念ながら「マツダ6」にはマニュアル車の設定がなくなってしまいました。
とはいえ、マニュアル車設定のある車種比率No.1はマツダ。車に乗る喜びを最も体現しているメーカーであると思います。
ロードスター・ロードスターRF

日本を代表するコンパクトスポーツカーのロードスター。
1989年に初登場し、現在は4代目となります。
一貫して、低排気量NAエンジンで、非力ながらも軽量・軽快なこの車は、いつの時代も人気の一車種です。
マツダ2(デミオ)

1996年に登場以来、マツダのコンパクトカーとして人気を誇ってきたデミオ。4代目DJ系のマイナーチェンジに合わせ、2019年に海外で使われていた名前である『Mazda(マツダ)2』に名称があわせられました。
マツダ2はコンパクトなボディと軽快なパフォーマンスと優れた燃費性能、アクセル操作に対する応対性や加速感が特徴です。
パワフルなディーゼルエンジンモデルにもMT設定があり、相性は抜群です。
マツダ3(アクセラ)

2003年にマツダの大衆車ファミリアに代わって登場したのが「アクセラ」です。現在では、グローバル名称の『Mazda(マツダ)3』の名称で国内でも販売されています。
2023年時点のモデルは初代アクセラから数えて4代目となります。
マツダ3のマニュアル車で珍しい特徴は、ハイブリッド車であること。CX-30と合わせて、国内モデルの新車でハイブリッドエンジン+MTに乗れるのはマツダだけです。
CX-3

このあと説明するCX-5に続く、マツダCXシリーズの第2段として登場した『CX-3』
デミオ(マツダ2)をベースとした小ぶりなボディにワイルドな外観。スタイリングもよく、コンパクトSUVのなかでも代表的な人気車種とも言えるでしょう。
マニュアル車が選択できるのは、ディーゼルエンジンモデルのみとなります。
CX-5

現在のマツダのトレードマークともいえる「魂動(こどう)」デザイン。その第一弾が2012年に登場したSUV『CX-5』でした。
マツダが開発したディーゼルターボ「SKYACTIV-D」を搭載したこの車種は国内外で高い人気を得て、発売からこれまでモデルチェンジを重ねながら注目を集め続けています。
マニュアル車設定はCX-3と同様ディーゼルエンジンモデルのみで、パワフルな2.2L SKYACTIVE Dエンジンが重い車体をグイグイ引っ張ってくれます。
また、高い重心からは想像できないほど高いハンドリング性も魅力です。
CX-30

三ドルサイズSUVの『CX-30』はCX-3とCX-5の中間的な立ち位置で、低めでスポーティなフォルムがスタイリッシュで特徴的。
大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズも魅力的なCX-30は、都市部の立体駐車場などにもぴったりのサイズ感となっています。
CX-30はここで紹介したほかのCXシリーズとは異なり、ディーゼルエンジンモデルにMTは無く、ハイブリッドエンジンモデルでのラインナップとなります。
スズキのマニュアル普通車一覧
軽自動車が人気のスズキですが、個性的なMT車がそろっています。
スズキのマニュアル(MT)普通車一覧
- スイフト
- スイフトスポーツ
- ジムニーシエラ
普通車のラインナップは少ないですが、その中でもしっかりとMT車をそろえているのが個人的にうれしいです。
また、全体的にリーズナブルな価格帯のクルマが多く、入手しやすいメリットもあります。
スイフト

軽自動車が主力のスズキの中にあって、普通車として非常に高い人気を誇る『スイフト』
もともと道路が日本ほどは整備されていないことも多い、海外での販売も視野に入れて作られていたので、現在でも同車格の他社コンパクトカーと比較してよりも「爽快な走り」がスイフトのもつ最大の魅力となっています。
現行モデルは先代と比べても軽量化が進められており、低燃費なことから普段使いにもピッタリな車です。
スイフトスポーツ

軽快な走りが魅力のスイフトをさらに高性能化したモデルが『スイフトスポーツ』です。
走る・曲がる・止まるといった動きを高い次元で実現し、とにかく走る楽しさを味わえます。その上、ノーマルモデルに対して全く異なる装備でチューンナップしているにもかかわらず、200万円前後と非常にリーズナブルな価格。ここまで高いコストパフォーマンスは他の車にはありません。
ジムニーシエラ

軽自動車のジムニーを一回り大きくした普通車バージョンが『ジムニーシエラ』。
ボディサイズは全長約3.55メートル、全幅約1.66メートルとコンパクトながら、オフロード走行にも対応したSUVタイプの車両です。
エンジンは1.5リッターの直4 DOHCエンジンで最高出力102PSを発揮。5速MTとセレクタブル4WDで路面状況に応じて2WDから4WDに切り替えも可能。他にはない本格的なクロスカントリー車で悪路もなんなその。
唯一無二の存在感を示してくれる名車です。
ホンダのマニュアル普通車一覧
ホンダのMT普通車は現在では以下の1車種となっています。
ホンダのマニュアル(MT)普通車一覧
- シビック
80〜90年代は「エンジンはホンダ」とも言われていましたが、現在は軽自動車「Nシリーズ」が人気です。
普通車は少し元気がなくてさみしい気がします。
シビック

シビックは1972年に登場した、ホンダ伝統のコンパクトFFカーです。
近年はボディサイズがかなり大きくなり、2022年現在では11代目となります。
さらに高性能化された、シビック・タイプRは、世界のFF車最速を目指して作られたスパルタンなモデルです。
日産のマニュアル車普通一覧
日産のMT車ラインナップは以下の通りです。
日産のマニュアル(MT)普通車一覧
- フェアレディZ
「GT-R」に代表されるスーパースポーツも作っている日産ですが、今は「e-Power」と言った電動車に舵を切っており、MT車の設定も数をへらしています。
フェアレディZ

日産の名車、フェアレディZは現行タイプで7代目となるモデルです。
3.0リットルV6ツインターボを積むこの車は、丸みを帯びながらもシャープで気品のある、まさに「フェアレディ」の名にふさわしい一台です。
スバルのマニュアル普通車一覧
スバルのマニュアル普通車は次の1車種です。
スバルのマニュアル(MT)普通車一覧
- BRZ
「アイサイト」技術による安全性の高さと、ほかのメーカーにはない水平対向エンジンがスバルの売りで、その中でラインナップされているMTは人気車種となっています。
BRZ

BRZはトヨタとの共同開発で誕生した、GR86のスバルバージョンとなります。
心臓部にはスバル特有のボクサー(水平対向)エンジンが積まれており、スバルの魂が吹き込まれています。
レースにも使えるような日本のスポーツカーの中でも、比較的手頃な価格帯の車でもあります。
【5選】おすすめのマニュアル車(MT車)
ここまでに紹介しました、MT車全車種の中でも、比較的リーズナブルかつ個性的なおすすめ車種を紹介します。
- スズキ スイフトスポーツ
- スズキ ジムニーシエラ
- マツダ ロードスター
- トヨタ カローラスポーツ
- トヨタ GR86・スバル BRZ
スズキ スイフトスポーツ
- 日本を代表するコンパクトホットハッチ
- スポーティでワクワクするメーターデザイン、アルミパーツ、内装
- これで200万円は安すぎ!
スズキを代表するスポーティ・コンパクトな5ドアハッチバックがスイフトスポーツ。
1.4L 直噴ターボエンジンと軽量な車体、そして作り込まれた足回りが爽快な走りを実現。
体を包み込むバケットシートも、サーキットを思わせる雰囲気です。
この価格のクルマで6MT、なおかつエンジンからボディ、サスペンションと隅々まで手を尽くされている、おすすめの1台です。
はっきり言って、スイフトスポーツでATを選ぶと後悔します!
価格 | 2,028,400円~ |
エンジン | K14C 1.4L直列4気筒直噴ターボ |
駆動方式 | 2WD(FF) |
最大出力 (kW [PS] ) | 103 [140] /5,500 rpm |
最大トルク (N・m [kgf・m] ) | 230 [23.4] /2,500-3,500 rpm |
全長(mm) | 3,890 |
全幅(mm) | 1,735 |
全高(mm) | 1,500 |
重量(kg) | 970 |
燃費(km/L) | 17.6(WLTCモード) |
スズキ ジムニーシエラ
- 唯一無二の存在感!
- 男らしさと可愛らしさを兼ね備えたデザイン
- ラダーフレーム採用で悪路をものともしない走破性!
ジムニーシエラは、軽自動車のジムニーよりも排気量が大きく、最高出力・最大トルクも高いよりパワフルな本格オフロード車です。
ゴツゴツした見た目はいかにも男らしいですが、よく見るとかわいいデザインをしており、女性にも人気の車です。
悪路走破性も高く、最近流行りのアウトドアにもピッタリな車です。
価格 | 1,863,400 円~ |
エンジン | K15B 1.5L直列4気筒 |
駆動方式 | 4WD |
最大出力 (kW [PS] ) | 75 [102] /6,000 rpm |
最大トルク (N・m [kgf・m] ) | 130 [13.3] /4,000 rpm |
全長(mm) | 3,550 |
全幅(mm) | 1,645 |
全高(mm) | 1,730 |
重量(kg) | 1,080 |
燃費(km/L) | 15.4(WLTCモード) |
マツダ ロードスター
- 世界に誇る日本のオープンカー代名詞
- 人馬一体の軽快な走り
- スポーツカーなのに燃費も意外と良い
日本車において、「オープンカー」といえばマツダ ロードスター以外に有り得ません。
ロードスターは、エンジンパワーこそあまり有りませんが、そのパワーに頼らない、軽量を活かした小気味良い走りが持ち味。
ソフトトップのベーシックグレードSの車両重量は1トンを切る990kg。マツダが掲げる「人馬一体」のドライブフィールを実現しています。
価格 | 2,623,500 円~ |
エンジン | PS-VP(1.5L直列4気筒) |
駆動方式 | 2WD(FR) |
最大出力 (kW [PS] ) | 97 [132] /7,000 rpm |
最大トルク (N・m [kgf・m] ) | 152 [15.5] /4,500 rpm |
全長(mm) | 3,915 |
全幅(mm) | 1,735 |
全高(mm) | 1,235 |
重量(kg) | 990 |
燃費(km/L) | 16.8(WLTCモード) |
トヨタ GRヤリス
- モータースポーツ仕込みのハイパフォーマンス
- 空力も手を抜かない派手なフォルム
- それでいて普段使いにもピッタリ
世界ラリー選手権(WRC)のベース車両として世界でも活躍している『GRヤリス』は走りを楽しむコンパクトカーとしておすすめです。
地味なクルマしかなかったトヨタにおいて、86、スープラと過去の名車を復活させてきた元社長の豊田章男がこだわって作り上げた車でもあります。
世界の場でも勝利を重ねてきたGRヤリス。小さいボディに秘められた思いを解き放て!
価格 | 2,650,000 円~ |
エンジン | G16E-GTS(1.6L 直列3気筒直噴ターボ) |
駆動方式 | 2WD(FF)/4WD |
最大出力 (kW [PS] ) | 200 [272] /6,500rpm |
最大トルク (N・m [kgf・m] ) | 370 [37.7] /3,000-4,600rpm |
全長(mm) | 3,995 |
全幅(mm) | 1,805 |
全高(mm) | 1,455 |
重量(kg) | 1,280 |
燃費(km/L) | 13.6(WLTCモード) |
トヨタ GR86, スバル BRZ
- スバル自慢のボクサーエンジン
- パワーと軽快さを両立
- 機能を最小限に絞ったモータースポーツ仕様も!
「トヨタGR86」と「スバルBRZ」は共同開発された姉妹車であり、基本設計はほぼ同じです。
この車の特徴は、スバルの伝統、水平対向エンジンを心臓部にもつ低重心のプラットフォーム。
先代はややパワー不足でしたが、今回は2.4Lと排気量アップ。パワフルな走りを実現しています。
86とBRZの違いは主に3点
- 外観
- 走行性
- 価格
グリルやフェンダーのデザインが微妙に違います。
また、86はドリフトも楽しめる軽快さを重視していますが、BRZは安定性を重視した硬派な仕様。
価格は最安値が86の方が低く、また値段の違いに伴って安全装備なども異なります。
どちらを選ぶかと考えると難しいところですが、自分の好みに合わせて妥協せず選んでみてください。
価格 | GR86 2,799,000 円~ BRZ 3,080,000 円~ |
エンジン | FA24(2.4L 水平対向4気筒) |
駆動方式 | 2WD(FR) |
最大出力 (kW [PS] ) | 173 [235] /7,000 rpm |
最大トルク (N・m [kgf・m] ) | 250 [25.5] /3,700 rpm |
全長(mm) | 4265 |
全幅(mm) | 1775 |
全高(mm) | 1310 |
重量(kg) | 1260 |
燃費(km/L) | 12.0(WLTCモード) |
新車で見つからないなら中古車も調べてみよう!
2022年の時点で、世界的な半導体不足の影響から、納期が極端に長くなったり、新車注文を停止しているパターンが多く見受けられます。
そんな時には、中古車から好きな車を探すのもおすすめです。
ガリバーであれば、ネットから検索、問い合わせも可能です。ぜひ一度、お試ししてみてください。
- マニュアル車はなぜ燃費がいいのですか?
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MTはエンジンの回転数を状況に応じてコントロールしやすく、ATよりは燃費を意識した走行がしやすいためです。
一方で、最近のATは性能が良く、特にCVTはエンジンで1番効率のところをキープするため燃費がいいです。 - MT車は運転が難しいですか?
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MT車はアクセル・ブレーキ・クラッチと、さらにギア操作があるため、アクセルとブレーキ操作だけのAT車より運転が大変です。
発進時、停止時、ギアチェンジ時の3つのタイミングで操作する必要があり、2つのペダルを操作するよりも、単純に作業数が多くなるので、慣れないと難しいと感じるようです。 - MT車とAT車はどちらの方が安いですか?
-
MT車は新車の車両価格が5〜10万円程度安いケースが多いです。
一般的には、MT車はAT車に比べて部品点数が少ないため、車両本体価格が安く設定されています。