- できるだけ安く車に乗りたい…
- 車の維持費を抑えたい…
- 途中で解約したくなるかもしれない…
この記事で紹介する『リースナブル』なら、その希望を叶えられます!
このカーリースの特徴は利用金額が安さ。
節約指向が強い人におすすめのサービスです。
今回は、リースナブルの特徴やメリット・デメリットについて解説していきます!
- 短期間でも安いリースサービスを探している
- 人気の車種に 乗りたい
- 途中で解約する可能性がある
- 最安値の車のサブスク・カーリースを探している
【カーリース】リースナブルの特徴と仕組み
リースナブルとは
リースナブルは、株式会社三和サービスが提供する、カーリースです。
リースナブルでは、リセールバリューの高い車を中心に扱っています。それにより、リース終了後の車両価値を高めることで残価設定を上げ、安価な利用料金を実現しています。
リースナブルの選べる3プランと3つの契約期間
リース料金は、① 車種、② 基本プラン、③ 契約期間、④ メンテナンスプランの4種類から決まります。車種以外の内容詳細については次に解説いたします。
3種類の基本プラン内容
リースナブルでは、付帯するオプションによって3プランから選ぶことができます。
- エコノミープラン
- ベーシックプラン
- パーフェクトプラン
リースナブルの基本プランの種類によって、オプションの内容が変更になります。
エコノミープランが最低限必要なオプション。ベーシック、パーフェクトとランクがアップするにつれてついてくるオプションの種類が増えていきます。
逆に言うと、一番下のエコノミープランにしても最小限のオプションが付いてますので、無駄な費用が掛からないというメリットがあります。
車種によっては選べるプランの数が少ない場合もあります。
各プランのオプション例
エコノミープラン | ベーシックプラン | パーフェクトプラン | |
---|---|---|---|
9インチディスプレイオーディオ | 〇 | 〇 | 〇 |
バックカメラ | 〇 | 〇 | 〇 |
フロアマット(3列) | 〇 | 〇 | 〇 |
両側スライドドア | 〇 | 〇 | 〇 |
サイドバイザー | 〇 | 〇 | |
エントリーナビキット | 〇 | ||
T-connect TVナビキット | 〇 | ||
ETC | 〇 | ||
ツインムーンルーフ | 〇 | ||
後列席ディスプレイ+CD/DVDデッキ | 〇 | ||
ポリマーコーティング | 〇 |
リースナブルの契約期間
また、リース期間は3, 5, 9年の3種類です。
- 3年契約
- 5年契約
- 9年契約(車がもらえるプラン)
新しい車に乗り換えながら利用したい人は3年、もう少し余裕が欲しい人は5年など、自分に合った利用の仕方をすればいいでしょう。
また、一部車種には契約満了後に車がもらえる9年契約も用意されています。
契約満了時には次の選択肢があります。
- 新車に乗り換える
- 買い取る(現金orローン)
- 返却する
詳細については後述していますので、すぐに読みたい方はこちらをクリックして飛んでください。
選択肢が多いので、あなたのライフスタイルに合わせた利用が可能ですね。
リースナブルのメンテナンスプランについて
リースナブルの通常プランには、車検以外のメンテナンスは付いていません。そのかわり、メンテナンスプランが用意されています。
メンテナンスプランは、月額に2,200円、あるいは3,300円追加することで、日常のメンテナンスから、点検まで追加で受けることができます。
標準 | シンプルプラン | コミコミプラン | |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
税金・車検 | 0円 | 0円 | 0円 |
6か月点検 | × | × | 〇 |
法定12か月点検 | × | 〇 | 〇 |
オイル交換 | × | 〇(12か月ごと) | 〇(6か月ごと) |
エレメント交換 | × | 〇(12か月ごと) | 〇(12か月ごと) |
バッテリー フィルター等交換 | × | × | 〇(車検時) |
追加料金 | ー | 2,200円/月 | 3,300円/月 |
面倒なメンテナンスも全て任せられるこれらのプランが利用できるのはとてもありがたいですね。
とは言え、リースナブルは3年、5年の短期契約が主な契約期間です。そのため、そこまでガッツリしたメンテナンスプランではなくても、車に不具合が出てくるようなことはないと考えられます。
費用対効果を加味して、プランを選ぶようにしましょう。
【カーリース】リースナブルのメリット・デメリット
業界最安を自負するリースナブルですが、どのようなメリットとデメリットがあるでしょうか?
簡単にまとめたのがコチラです!
詳しく解説していきます。
リースナブルのメリット
リースナブルのメリット次の6つが挙げられます。
- メリット①:頭金・登録料・税金・車検費用がコミコミ
-
上記費用は月額に含まれています。追加で支払う必要がありません。面倒な出費がないので、家計管理も楽になりますね。
- メリット②:残価設定ありで月額が安い
-
リースナブルは残価設定ありのクローズエンド方式のカーリースです。契約満了後、車を返却しなければいけません。
その代わり、その時の車の残存価値を差し引いた上で料金設定がされています。
- メリット③:リースナブル独自の車両割引がつく
-
リースナブルが車両を仕入れているため、利用者が購入する場合と比較して安く仕入れることができます。
そのため、元の車両の値段が抑えられる=割引くことができるというわけですね。
- メリット④:車両保証5年
-
リースナブルは5年間のメーカーによる車両保証が標準でついています。正規ディーラーによる保証が受けられるので安心です。
- メリット⑤:途中解約が可能
-
リースナブルは契約期間中の途中解約や乗り換えが可能です。普通のサブスクやカーリースではこれができません。
(手数料はかかりませんが、残価精算は発生することがあります)関連 ≫ 途中解約できるカーリース
- メリット⑥:審査に通りやすい自社リースプランがある
-
東名阪限定で、選べる車種がかなり限定されますが、リースナブルには自社リースプランというものがあります。
また、リースナブルが在庫している車両からリースされるため、納車までも早く、保証もバッチリです。
▼ 審査について詳しく知りたいなら
リースナブルのデメリット
もちろん、リースナブルもメリットだけではありません。デメリットの内容も知って契約する必要があります。
リースナブルのデメリットには次のようなものがあります。
- デメリット①:走行距離制限が750km/月と少ない
-
カーリースは、走行距離の制限がある場合がほとんどです。他社は月当たり1,000kmや、1,500kmと言う設定が多いですが、リースナブルは750km/月となっています。
そのため、通勤に車を使っているような、月当たりの走行距離が多い人には向きません。
- デメリット②:任意保険には別途加入が必要
-
リースナブルのプランには、任意保険が含まれていません。そのため、別途自分で契約する必要があるので、注意が必要です。
- デメリット③:選べる車種が少ない
-
リースナブルで借りることができるのは、各メーカー合わせて、48車種ほどです。
他のサービスでは、国内ほとんどの車種が借りられる場合も多いため、リースナブルは多いとは言えません。そのかわり、残価設定の高い車を揃えており、安価な利用料金を実現しています。
- デメリット④:契約期間が3年、5年のみで短いプランしかない
-
リースナブルのリース期間は、3年と5年の2種類しかありません。逆に言うと、短い期間で新車に乗り換えて行きたい人にはピッタリですね。
ただし、9年契約も登場していますが、こちらは残価設定ゼロの契約満了後に車がもらえるプランのみです。
3年・5年後のリースナブル契約満了時はどうなるの?
契約終了後の選択肢は以下の3通りになります。
- 新車に乗り換える
- 買い取る(現金orローン)
- 返却する
契約満了後の選択肢
乗り換える場合-
使用した車の価値が、設定された残価以上の価値が残っていれば、そのまま新車に乗り換えることができます。
新たに審査をして、リースナブルと契約し直せば完了です。
- 買い取る場合
-
こちらはシンプルに、契約満了時に残価分を支払えばオッケーです。
ただし、消費税、リサイクル料金や取得税、名義変更手数料などが別途必要になる場合があります。
- 返却する場合
-
使用した車の価値が、設定された残価以上の価値が残っていれば、そのまま返却して完了となります。
反対に、車両を傷つけていたり走行距離が規定以上となっていた場合には追加費用が必要となります。
買い取り、返却時の残価清算に「たま~るプラス」で積み立てた費用も利用することができます。
残価っていくら?
残念ながら、リースナブルのWebサイトには残価についての情報は掲載されていません。
そのかわり、審査を終えて契約書を交わすときには残価を知った上で契約することができるのでご安心ください。
途中解約時の取り扱いは?
途中解約時の連絡方法としては以下の二種類があります。
- フリーダイヤルに電話連絡
- お問い合わせフォームから連絡
とはいっても、折り返しの連絡は電話となります。また、解約の連絡から手続きまでも時間が必要となり、即日解約できませんので、早め早めに連絡しておくことが大切です。
解約した際はその時点での残価から解約手数料が決まります。
不安な場合は、契約前に「解約時のシミュレーション」についても質問しておきましょう。
リースナブルは本当に安いのかシミュレーション!
さて、リースナブルは本当に安いのでしょうか?
購入する場合と、他の車のサブスクである、『KINTO』と比較してみました!
シミュレーション試算条件
- 車種:トヨタ VOXY(ヴォクシー)
- グレード:S-G 2.0L 2WD(7人乗り)
- オプション等は加味しない、標準仕様
- ボーナス払いなし
- 契約期間:5年
- https://toyota.jp/voxy/
シミュレーション結果
購入の場合 | リーズナブル | KINTO | |
---|---|---|---|
本体費用 | 3,390,000 | ー | ー |
利用月額 | ー | 41,800 | 52,580 |
初期費用 | 100,000 | 不要 | 不要 |
自動車税(年額) | 36,000 | 不要 | 不要 |
車検 | 50,000 | 不要 | 不要 |
重量税(車検時) | 32,800 | 不要 | 不要 |
自賠責(車検時) | 20,100 | 不要 | 不要 |
メンテナンス | 自費 (30,000円/年) | 自費 (30,000円/年) | 不要 |
任意保険料 | 自費 (50,000円/年) | 自費 (50,000円/年) | 不要 |
合計費用 | 4,172,900円 | 2,908,000円 | 3,154,800円 |
下取り価格 | 950,000円 | ー | ー |
ボクシーを他のリース会社でも比較したい場合はこちらの記事をご参考ください
シミュレーションの結果では、5年間の合計費用はリースナブルが一番安い結果となりました。
もちろん、使い方によっては購入の方が安くなる場合もありますが、車検や税金の費用もコミコミでお任せできる手間の少なさはメリットです。
リースナブルが安い理由
なぜリースナブルがこんなに安い価格を実現できるのでしょうか?
それには3つの理由があります。
理由① 取り扱うのは人気車種だけ|リセールバリューを高めて高残価を実現
リースナブルで取り扱うのは、リセールバリューの高い人気車種のみ。
リースが満了した車はそのまま中古車として販売されますが、その際に高く売れる車だけを取り扱うので、その分リース料金は安くできます。
理由② 車を一括仕入れ|大量調達による値引きで安く提供!
リースナブルの車は仕入れの段階でまとめて仕入れるので、原価を抑えることができます。
これも、取り扱う車種を絞ってるからこそ実現できる手法です。
理由③ 短期契約で車の価値を大きく残す
車が大きく劣化する前の3年や5年のリース期間を設定したいます。
だから、車をいい状態に保つことができ、その分残価を高くすることができます。
理由④ 走行距離を短く制限することで車の劣化を防ぐ
車は走れば走るほど劣化します。
リースナブルの月間走行距離の制限は750kmと少し短めの設定。
他社なら1,000kmや1,500kmのところも多いですが、実は750kmってそこまで少なかありません。
2020年にソニー損保が発表した統計では、普段車を運転する人の年間平均走行距離は約6,000kmです。
つまり、リースナブルは年9,000km以下なのでほとんどの人にとっては十分な距離設定なんですね。
やっぽどたくさん乗る人でなければ大丈夫です。
【カーリース】審査の仕組み|不安な人は自社リースナブル
カーリースを利用するためには、最初に審査に合格する必要があります。
リースナブルの審査はどのような流れで進むのでしょうか?
リースナブルの審査・契約の流れ
リースナブルの契約を考えているかたは、まず審査をおこなってみましょう!
車のサブスク・カーリースの場合、基本的に審査を通過した後に契約するかどうかを決められます。そのため、契約を完了するまでは中止することもできるんですね。
審査から契約・納車までの流れ
- クルマ選びと見積もり
- 公式HPから審査申し込み
- 審査
↓↓↓審査合格の場合 - 契約書類の作成・提出
- 契約
- 車庫証明・車両登録
- 納車
まだ迷ってる段階で審査に申し込んでも、何も心配ありません。
\人気車種に頭金ゼロで乗れる!/
審査に落ちたことがあったり、不安な人は自社リースナブルもあり?
"審査に落ちた"、"審査が不安"と言う方に向けて、リースナブルでは自社リースプランが用意されています!
通常のリースと比較して若干割高となりますが、それでも価格・保証の点で安心なリースプランとなっています。
【まとめ】リースナブルが向いているのはこんな人!
ここまでの話を総合すると、リースナブルに向いている人、不向きな人は以下のようにまとめられます。
もしあなたのライフスタイルにリースナブルがぴったりなのであれば、審査だけでも実施してみてはいかがでしょうか?
審査合格後でも、契約前であれば申し込みはペナルティなく取り消し可能です。
▼ 他のリース業者をまとめて比較する
よくある質問(FAQ)
- リースナブルとは何ですか?
-
「リースナブル」とは株式会社三和サービスが提供する、カーリースのサービスです。
リセールバリューの高い車を中心に扱うことで、リース終了後の車両価値を高めて残価設定を上げ、安価な利用料金を実現しています。 - リースナブルの走行距離制限は月間何kmまで?
-
月間750kmが走行制限距離となります。毎月計測するわけでなく、契約期間内での合計走行距離にたいして制限が掛かるため、3年契約では2万7000km、5年契約では4万5000kmが走行上限距離となります。
- リースナブルでの各車の残価設定金額はいくら?
-
リースナブルのWebサイトには残価についての情報は掲載されていません。
そのかわり、審査を終えて契約書を交わすときには残価を知った上で契約することができますので、審査完了段階でご確認ください。 - リースナブルで途中解約する際の手続き方法は?
-
解約手続きには以下の方法があります。
- フリーダイヤルに電話連絡
- お問い合わせフォームから連絡
連絡後すぐに解約はできません(書類手続きが必要)ですので、解約時は早めに連絡しましょう。
- リースナブルで契約満了になった3年、5年後の選択肢は?
-
契約満了後に選べるのは以下の三種類です。
- 新車に乗り換える
- 買い取る(現金orローン)
- 返却する
- リースナブルは法人でも契約可能ですか?
-
はい、法人や個人事業主でも契約可能です。事業用途であれば、リース費用は経費として計上できます。