『KINTO』って最近よく聞きますよね?
『KINTO』はトヨタがサービス提供している、月々定額で利用できる車のサブスクです。
でも実際、どんなサービスなのかよく分からないし、利用しづらいですよね?
でも正しくサービスの内容を知ることで、お得なサービスだと言うことが分かるのです!
ズバリ、KINTOがピッタリなのは次のような方々です!
- はじめて車を持つ人を含む若者
- 短いスパンで乗り換えたい人
- すぐにまとまったお金を準備しづらい人
- ライフスタイルが変わる可能性のある人
この記事では、はじめての人でも分かりやすくKINTOについて紹介しています。
どんなサービスなのか一緒に見ていきましょう!
\ 車のサブスクをまるっと解説! /
トヨタのサブスクKINTOってどうなの?メリットとデメリット
そもそも、KINTOの魅力とはなんでしょうか?
車のサブスク・カーリースの特徴として一般的なメリットに以下のようなものがあります。
車のサブスク・カーリースの特徴
- 頭金不要
- 月々の支払額一定
- 税金コミコミ
- 車検・メンテナンス費用コミコミ
これらに加えて、他にはないKINTOだけのメリットは次のようなものがあります。
他のカーリースにはないKINTOだけのメリット
- 保険料コミコミ
- 途中解約フリープランあり
- 契約途中の乗り換え可
KINTOのCMで、メリットが簡単にまとめられています!
\ メンテも保険も全部コミコミ! /
KINTOのプランは2種類|初期費用ゼロor途中解約可
では、KINTOに用意されているのはどのようなプランでしょうか?
KINTOには次の2種類のプランがあります。
- 初期費用フリープラン
- 解約金フリープラン
詳しく解説していきましょう。
KINTOの2種類のプラン
2種類のプランの比較したものをまとめました。
初期費用フリープラン | 解約金フリープラン | |
---|---|---|
初期費用 | ゼロ | 約5ヶ月分 |
契約期間 | 3, 5, 7年 | 3年(更新可) |
中途解約金 | 要 | 不要 |
契約満了時 の扱い | 乗り換え 返却 | 契約更新(継続) 乗り換え 返却 |
対象車種 | トヨタ モリゾウセレクション レクサス | トヨタ レクサス (一部車種) |
その他 | 乗り換えGO が利用可能 | ー |
初期費用フリープラン
「初期費用フリープラン」は一般的なカーリースのサービス同様、決まった期間で車を借りる方式です。
「乗り換えGO」については後ほど詳しく説明します。
『初期費用フリープラン』の特徴
- 初期費用がゼロで車に乗れる
- トヨタ、レクサス、モリゾウセレクションと好きな車を選べる
- 『乗り換えGO』が利用できる
初期費用フリープランであっても、KINTOは所定の解約金を支払えば途中解約可能です。
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解約金フリープラン
一方で「解約金フリープラン」では、少し頭金が必要になりますが、いつでも解約が可能となります。
利用できる車両は制限されており、3年契約しかありません。しかし、満了後に2年ずつ更新することが可能です。
そして契約期間を気にせずに車に乗れるので、縛られるのが嫌だという人にピッタリなプランとなっています。
『解約金フリープラン』の特徴
- 申込金が必要
- いつでも解約できる
- 契約満了後も継続できる
KINTO Unlimitedも新登場
KINTOの新サービスについても発表されました。
新サービス『KITNO Unlimited』では以下のことが追加サービスとして提供される予定です。
次のようなサービスと合わせることで車の価値の下落を抑え、より安い価格でのリースを実現するのが目的です。
- ソフトウェア アップグレード
- ハードウェア アップグレード
- コネクティッドドライブトレーナー
- コネクティッドカーケア
KINTO Unlimitedのサービス第一弾として新型プリウスに適用されます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
全プランで保険料コミコミ
そしてなんと、これらの両方のプランで全て、保険料がコミコミとなっています。
KINTOのプランは、全て対人対物・車両保険が含まれています。
他のカーリースのサービスでは、別途加入が必要となります。
ただし、既に入っている保険の等級が引き継げないのがデメリットです。
KINTOの独自サービス、乗り換えGOとは?
通常の車のサブスク・カーリースのサービスでは、契約期間の途中では、解約したり、乗り換えすることはできません。
しかしKINTOなら、手数料は必要となりますが、契約期間の途中で車を乗り換えることができます。
例えば、独身の時にコンパクトカーを5年契約しました。その後2年目に結婚、3年目に子供が産まれて車が手狭になった。
そんな時に契約途中でもミニバンに乗り換えられるのが『乗り換えGO』のメリットです。
『乗り換えGO』の特徴
- 割安な手数料で乗り換えられる
- 乗り換えの2ヶ月前までに申し込みすればOK
- ライフスタイルの変化に対応しやすい
\ もっと詳しく知りたい! /
KINTOは高すぎる?購入と比較シミュレーション
それが本当かどうかは、一度シミュレーションしてみましょう。
<比較する車両>
ヤリスクロス(最安グレードOPなし)
新車価格:204.9万円
シミュレーションページ
KINTO利用料金
KINTOでヤリスクロスを利用した場合、『初期費用フリープラン』と『解約金フリープラン』の月々の支払額と総支払額は次のようになります。
3年 | 5年 | 7年 | ||
---|---|---|---|---|
初期費用 フリープラン | 月額 | 4.46万円 | 4.13万円 | 3.94万円 |
総支払額 | 160.4万円 | 247.5万円 | 330.8万円 | |
途中解約 フリープラン | 初期費用・更新料 (総額) | 22.3万円 | 34.2万円 | 46.1万円 |
月額 | 4万円 | 3.76万円 | 3.49万円 | |
総支払額 | 166.3万円 | 259.8万円 | 338.9万円 |
KINTOの利用料金には、車両価格に加えて以下の料金が含まれています。
- 税金・諸経費
- 車検・メンテナンス費用
- 保険料
月額以外にかかるのは
ガソリン代や駐車場代のみですよ!
新車購入時の総費用
次に、新車で購入した場合との比較を、年齢別で見ていきましょう。
若ければ若いほど、保険料が高くなる傾向になります。それによってどのように支払額に差が生まれるでしょうか?
21歳の場合
3年 | 5年 | 7年 | |
---|---|---|---|
車両価格 | 204.9万円 | 204.9万円 | 204.9万円 |
税金・諸費用 | 20万円 | 30.7万円 | 41.4万円 |
任意保険 メンテナンス | 56.8万円 | 95万円 | 140.7万円 |
下取り | 92.2万円 | 61.5万円 | 20.5万円 |
総支払額 | 189.4万円 | 269.1万円 | 366.5万円 |
どの契約期間でも、KINTOの方が安く済むことがわかると思います。
通常、保険料は若いほど高くなります。
しかしKINTOなら年齢関係なく一定の価格となっているため、費用が抑えられますね。
36歳の場合
3年 | 5年 | 7年 | |
---|---|---|---|
車両価格 | 204.9万円 | 204.9万円 | 204.9万円 |
税金・諸費用 | 20万円 | 30.7万円 | 41.4万円 |
任意保険 メンテナンス | 40.1万円 | 70.6万円 | 107.5万円 |
下取り | 92.2万円 | 61.5万円 | 20.5万円 |
総支払額 | 172.8万円 | 244.7万円 | 333.3万円 |
年齢が高くなると保険料が安くなるため、KINTOよりも安くなることがあります。
しかし、3年プランではまだKINTOの方が総支払額が安いことが分かります。
つまり、短期間で乗り換え続けたい人にはKINTOの方がピッタリ
KINTOの中古車リースも登場!
とはいえ、まだまだ月額がかかる…
そこでおすすめなのが『KINTO ONE 中古車』
ここまでに紹介したトヨタのサブスク『KINTO』は新車限定での利用でした。
しかし、新たに中古車サービスが始まりました!
トヨタ車をサブスクリプションで利用できる『KINTO』は、2022年7月27日より中古車での取り扱いを開始しました。
新車に月々定額で乗れる『KINTO』のサービスが中古車まで広がることで、より選択肢が増えますね。
中古車 KINTOの特徴
KINTOの中古車サービスは、ほとんどが新車のものと同じです。
"中古車"KINTOの特徴
- 解約フリープラン+契約期間は2年
- 分かりやすさ重視のワンパッケージ
- トヨタお墨付きの優良中古車をラインナップ
2019年から始まった『KINTO』の新車サブスクリプション。
今回の中古車サービスは、これまでのサブスクで使用、返却された車両が用いられています。
新車サービス期間中に、トヨタ正規販売店でメンテナンスされてきた車です。
さらにその中でも、状態の良いモノがラインナップされます。
元々、サブスクの返却前提で利用されてきた車ですので、中古とは言え良い状態であることが期待できます。
プランは、いつでも途中解約できる「解約金フリープラン」のワンプランのみで、迷うことがありません。
途中でやめたくなっても、途中解約金の支払いなしで中断できるのは安心ですね。
新車 KINTOとの比較
新車と中古車、それぞれの『KINTO』の異なる点と同じ点は以下の通りとなります。
基本的には二つともに同様のサービスが受けられますが、微妙に異なりますのでご注意下さい。
KINTO 中古車サブスクリプションの疑問点
- KINTO 中古車サブスクはいつから開始?
-
2022年7月27日より、東京都限定でサービスを開始しています。
- KINTOの中古車サービスを利用できるエリアは?
-
2022年12月時点では東京都および愛知県のみです。
今後、利用可能エリアは順次拡大予定です。 - どのような中古車がラインナップされていますか?
-
従来の新車サブスク『KINTO』で返却された、状態の良い車両が対象です。
KINTO 中古車サブスクのメリット・デメリット
KINTOでは、中古車でも新車とほぼ同様のサービスが展開されています。
そのため、中古車でも新車の場合と同じような恩恵が受けられますね。
中古車 KINTOのメリット
- 税金・保険・メンテ費用がコミコミの毎月定額で利用できる
- 保険は年齢・運転者に制限のなし
保険を利用しても月額利用料の変更なし - 車両は中古ながら、トヨタ厳選の確かな品質
- 車のサブスクサービスの中でも、短期間で利用できる
新車のKINTOと大きく違うのは、短い期間で利用できることです。
特に、ライフステージが変わりやすい、20〜30代の方々にはちょうどいいサイクルなのではないでしょうか。
中古車 KINTOのデメリット
- サービス開始したばかりで、利用できるのは東京都・愛知県のみ(2022年12月時点)
- 在庫からしか車両が選べないため、選択肢が少ない
- 解約金フリープランのみで、初期費用が必要(利用料6ヶ月相当)
- 保険の等級を引き継げない
本サービスは提供され始めたばかりですので、情報がまだまだ少ないです。
新車KINTOと大きく違う点は、“自由に車種を選べない”ところでしょう。
対象の中古車在庫の中からしか選べないため、どうしても選択肢が多くありません。
しかしながら、今後サービス対象エリアの広がりとともに、利用対象車がどんどん増えていくことが期待できます。
KINTO中古車がピッタリな人
- 月々の支払いを抑えたい人
- 急な出費は抑えたい人
- 自分でまめにメンテナンスできない人
- すぐに新しい車に乗り換えたい人
- 保険料の高い若者
KINTOが向いているのは若者?ピッタリなサービスを選ぼう!
まとめ:KINTOが向いている人
- はじめて車を持つ人を含む、若者
- 短いスパンで乗り換えたい人
- すぐにまとまったお金が準備しずらい人
- 近いうちにライフスタイルの変化があるかもしれない人
若い人でも安い保険料でしっかりカバーしてくれますし、短いスパンだとよりお得感があります。
また、契約途中でのライフスタイルの変化にも対応できる柔軟さは、他のサービスにはない魅力ですね!
もし気になった方は、まず審査を受けてみましょう!
審査に通っても、本契約まではキャンセル可能ですので、気軽に受けてみてください
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